言語のあいだの詩的な峡谷
by shidarapress
ことばそのものよりも2カ国語のあいだの狭間そのものが大切であるような気がする。わたしはA語でもB語でも書く作家になりたいのではなく、むしろA語とB語の間に、詩的な峡谷をみつけて落ちていきたいのかもしれない。
多和田葉子
ことばそのものよりも2カ国語のあいだの狭間そのものが大切であるような気がする。わたしはA語でもB語でも書く作家になりたいのではなく、むしろA語とB語の間に、詩的な峡谷をみつけて落ちていきたいのかもしれない。
多和田葉子
He says, “The translation doesn’t sound good. It seems insipid, dull, incapable of expressing my new thought.”
彼がこう言う。「翻訳がうまく響かないんです。味気なく退屈で、自分の新しい考えが表現できていないように思うんです」