shidara press

Some postcards for a post-disciplinary approach —新しい「知と方法」へ—

タグ: 翻訳

中間領域という未開の地

by shidarapress

「AかBか」や「あれかこれか」の二者択一ではなく、あいだや境界に生まれる価値にこそ注目したい。

◉ かつてミケーネと呼ばれる文明があった。作者が判明している史上最古の物語『イリアス』の原型を探ると、ここにたどり着く。栄えたその場所が面白い。エジプトやメソポタミアを中心とするオリエントと、ヨーロッパ文明の《中間領域》に位置している。この地域は地中海型の温暖な気候で、空気が澄み、島影を見失わずに安全に航海ができた。このため先進のオリエントと海上交通で結ばれ、この地からヨーロッパの他の地域よりはるかに早く高度の文化が開けていく。

著書・翻訳事業

by shidarapress

私の生涯で一番骨を折ったのは著書・翻訳の事業で、これについては話すとなかなか長くなる。306

Translation

by shidarapress

He says, “The translation doesn’t sound good. It seems insipid, dull, incapable of expressing my new thought.”

彼がこう言う。「翻訳がうまく響かないんです。味気なく退屈で、自分の新しい考えが表現できていないように思うんです」