shidara press

Some postcards for a post-disciplinary approach —新しい「知と方法」へ—

タグ: ヘミングウェイ

Hemingway & Max

by shidarapress

ヘミングウェイはオーストリアへ戻り、そこで3月末までに『春の本流』の校正刷りに手を入れ、『日はまた昇る』の推敲を終えた。そしてまたパリに戻ると、初夏になったら「闘牛でも楽しもう」と、あれこれ計画を立てた。「飛行や闘牛も結構ですが、生命を大事にしてください」と、マックスは自分のいちばん新しい作家に注意をうながした。ヘミングウェイは、『日はまた昇る』を遺作にするつもりはないと答えた。205

ジョナサン・ケイプとの会話

by shidarapress

ジョナサン・ケイプ(Jonathan Cape, 1879~1960)についての文章に目を通す。イギリスの出版人である彼が、あるときシルヴィア・ビーチに、こう質問した。「どういったアメリカ人の作品を発行するのがいいか」。そこでシルヴィアは答える。「ヘミングウェイを、お読みなさい」。こうしてヘミングウェイ作品は、ケイプ氏を介してイギリスで出版されることとなる。

設樂剛事務所

ヘミングウェイの最初の愛読者

by shidarapress

フランス人で、ヘミングウェイの最初の愛読者が、アドリエンヌ・モニエ(Adrienne Monnier, 1892~1955)だった。彼女こそは、フランス語で、彼の短編集を出版した最初の人物として知られている。短編『不敗の人々』( The Undefeated )を、彼女は自分の雑誌「ル・ナヴィール・ダルジャン」に掲載する。

この話は、シルヴィア・ビーチ著(中山末喜 訳)『シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店』、第9章「私の最良のお客様」に登場する。

設樂剛事務所