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Some postcards for a post-disciplinary approach —新しい「知と方法」へ—

カテゴリー: CIVILIZATION

Aftershock:環境変化に対する人間の4つの反応

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Harry Woodwardと Steve Buchholの『アフターショック Atershock』では、大きな衝撃を受けた後、すなわち環境の変化に対する、人間の4つの反応を取り上げている。

その4つとは、無関心、自己喪失、方位喪失、憤慨である。

無関心(apathy)は、生活や世界への関与の欠如を意味し、存在の意味や目的を失った状態を指す。

自己喪失(loss of self)は、個人が、自己アイデンティティや本来的な欲求を見失い、他者や社会の期待に埋没した状態をいう。

方位喪失(disorientation)は、人生や集団の方向性や目標、どこに向かうか判らない状態である。

憤慨(indignation/resentment)は、不正や不条理に対する強い感情であり、適切に処理しない場合、建設的な行動を妨げ、自己破壊や他者との関係悪化をもたらす。

これらは現代のような、しばしば危機の時代や変化の時代(the Age of Crisis and Change)と呼ばれる転換期に、顕著に表れる。

それは個人の次元はもとより、より集合的な単位、すなわち集団、組織、社会の次元、そして市場や国家や公共圏に及ぶ。

以上との関連で重要なのは3章で、ここで集中的に取りあげているのは、変化の3フェイズ、すなわち「終結期・過渡期・新生期」についての構造分析である。

「始め、中間、終わり」という並びではなく、「終わり」から始まっている。

ひとは何かを始めたがるが、そのまえに、まず終わらせなければならないことがあり、繰り返してはならないことがある。始まりは、その後にやってくる。

pseudo-dialogue(耳を貸さない者たちの対話)

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耳を貸さない者同士のエセ対話が跋扈するだろう。

体裁だけの、名ばかり対話を払拭して、実質的な対話効果を追求することは、対話の実践における中核的課題であり、全人類的な課題である。

「ブラーリング」現象

by shidarapress

ソーシャル・ネットワーキングの世界では、既存の境界が、ますますあいまいになっていきます。これを「ブラーリング(blurring)」現象といいます。

活発なNPOは、ますますスタートアップ企業のような活動スタイルになり、先進企業は、ますます社会や公共を語るようになるとともに、政府機能のいちぶさえ担当するようになります。また革新的な自治体は、行政を課題解決活動ととらえ、「顧客」概念を取り入れるとともに、活動の成果をしっかり評価するようになる、と考えられます。

それぞれのプレイヤーが、よりおおきなネットワークのなかの一部であり、相互に関わり合いながら、ともに変化していけるかが、今後の課題といえます。

◉関連リンク 方法としての「対話」│  マーケティングの新展開

設樂剛事務所