shidara press

Some postcards for a post-disciplinary approach —新しい「知と方法」へ—

タグ: 境界

中間領域という未開の地

by shidarapress

「AかBか」や「あれかこれか」の二者択一ではなく、あいだや境界に生まれる価値にこそ注目したい。

◉ かつてミケーネと呼ばれる文明があった。作者が判明している史上最古の物語『イリアス』の原型を探ると、ここにたどり着く。栄えたその場所が面白い。エジプトやメソポタミアを中心とするオリエントと、ヨーロッパ文明の《中間領域》に位置している。この地域は地中海型の温暖な気候で、空気が澄み、島影を見失わずに安全に航海ができた。このため先進のオリエントと海上交通で結ばれ、この地からヨーロッパの他の地域よりはるかに早く高度の文化が開けていく。

「あいだ」から両側を変える

by shidarapress

変化創造のカギとなる「インターミディエイター」は、異なる集団のあいだ・界面を自在に動きます。例えば、部門Aと部門B、グループ企業内の企業Cと企業D、あるいは地域Eと地域Fなど、異なる領域のあいだを行き来しています。この境界をまたぐ行為、行ったり来たりという行為が、双方に新たな情報や洞察をもたらすことになります。その過程で多様な人びとの「関係づくり」が模索され、促進されます。「あいだ」から創造するひとは、その両側を変えていく可能性をもっています。

◉関連リンク Intermediatorの貢献

設樂剛事務所