驚異の螺旋(1)

Pocket

学園通りから、ひとつ入った通りを散策。
細かなことだが、ひとりの男が鎌で草を刈って、袋に詰めている。
話しかけたら、このあたりは兎が出るんだと言っていた。

第一次大戦の時、人間と機械とどちらが強いか
という問いが出され、答を求められた――
と、あるドイツの作家が書きのこしている。

男と鎌を見て、そんなことを想いだす。
第一次大戦から100余年が経った。
依然、世界は男と鎌でできている。

 

 

error: Content is protected !!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。