Pocket

実在論と対立してきた観念論を追えば、記号論が、ナラティヴが現れる。だが両者は対立というより並存関係にある。ひきつづき、オリヴィエ・ブロックの『唯物論』。「耳を貸さない者たちの対話」を読む。「多様性のなかの対話」が不可欠な現代にあって、今後こうした耳を貸さない者同士のエセ対話が跋扈するだろう。対話は、時代のなかで安易に費消されるキーワードないしバズワードではない。問題は、対話以上に、対話効果である。

Related Post