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東京、2019年2月24日。
夜、テルグ語 Telugu について話す。発端は、テルグ語の映画を観ていた際に、お父さんをアッパと呼び、テルグ語と韓国語とのあいだに類似性があるのではないか、ということだった。

ドラビダ語族 Dravidian languages 最大の言語で、インドにおける公用語のひとつ。インド南部に分布し、約8000万人もの母語話者を持つとされる。ドラビダ語族というが、インド・ヨーロッパ語族のサンスクリットから、かなりの影響を受けており、サンスクリットからの借用語は非常に多い(高橋 孝信、世界大百科事典)。最古の文献は11世紀で、4世紀頃にまとめられた古代インド・サンスクリットの大叙事詩『マハーバーラタ Mahābhārata 』の翻訳書があげられる。

韓国語(朝鮮語)とテルグ語は、ともに、アルタイ諸語 Altaic languages との親縁関係の可能性が指摘される。まだ確実なことは分かっていない。その他、テルグ語に関し、2,3の派生事項について書き記す。

サンスクリットはまた改めて取り上げる。ここでは、サンスクリットでも、“tri”は「3」を意味することを記すにとどめる。「世界」を意味する“loka”と合成して、“triloka”といえば、3つの世界、三界を意味する。

サンスクリットについては、後日、以下について触れるだろう。①中世ヨーロッパのラテン語とサンスクリット。ふたつの言語の運命、その類似性。②サンスクリットの古層としてのベーダ語について。

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