現代コミュニティの諸特徴

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2013年6月頃の手稿が出てくる。
このところ菩提樹が花を咲かせている。午前、昔の聖職者について報告を受ける。憎しみが回避不能な段階まで到らないための知恵について話し合う。午後、ゲーテが「託宣的な文体」と評したヨハン・ゲオルク・ハーマン Johann Georg Hamann に目を通したあと、そのままピーター・ファーディナンド・ドラッカー Perter Ferdinand Drucker を開き、現代のコミュニティについて、要点を6つほど拾い出す。

1.現代では、新しい意味でのコミュニティが緊急に必要とされている。2.家族は重要だが、コミュニティとして十分ではない。3.かつて日本は、職場コミュニティが、人に役割と責任を与える場だった。しかし今日、日本の職場も、コミュニティとしては十分ではない。4.さらに、人はもはや、生まれた場所や階級や文化、親や兄弟が暮らすところにはとどまらなくなっている。5.現代のコミュニティは、かつてのように、近しさによって押しつけられるものでも、孤立への恐れから強制されるものでもなくなっている。6.ポスト資本主義において必要となるコミュニティは、意志と思いやり empathy に基づくものである。

 

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