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山際寿一「 森林の中にいれば、一年中食べものも豊富だし、地上性の肉食動物に襲われても樹木に登って逃げることもできる。

なのに人間は、なぜか熱帯雨林から出て行く。

襲われても逃げ場がないし、食べものも分散している場所にわざわざ出て行くことを選択した。このため、自らの弱さを自覚しながら、新たな強みを創り出す必要があった。

他の動物なら牙を研ぎ澄ましたり、身体を大きくしたりする方向に進化したのだが、人間は身体に武器をつくるのではなく、共感力を高めて協力しあうことを始めた。それがいま我々が言うところの『チーム』につながっているんだと思います 」

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