べつの見方を創りだす営み

投稿者: shidarapress

ウィトゲンシュタインは、かつて知的思考 philosophical thinking について、こう述べたことがあった。「ふつうフィロソフィーというのは、ある概念を、ある決まった見方でみるように強いられていると感じるものだ。わたしのしていることは、べつの見方があることを示すことであり、さらには、べつの見方を創り出すことだ。それによって、今まで考えてもみなかった見方がありうることを示したいのです。みなさんが、1つの、あるいはせいぜい2つの見方しかないと思っていたのに、ほかの見方もあると考えるよう促したいのです。みなさんを身動きできないようにしている考え方から離れて、自由に言葉を使えるように」

reference to this page: ノーマン・マルコム『ウィトゲンシュタイン』1998, p.62より編集・作成.

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