役割の発生と交替

投稿者: shidarapress

緒方塾の塾生は、原書の写本に慣れているから、ひとりが原書を読むと、ひとりはこれを聞いて写すことができました。そこでひとりは読む、ひとりは写すことにして、写す者が少し疲れて筆が鈍ってくるとすぐ他の者が交替して、その疲れた者は朝でも昼でもすぐに寝る。こういう仕組みにして、昼夜を問わず、食事をするあいだもタバコを吸うあいだも休まず、寸暇も惜しんで、だいたい2日3日のうちに、エレキテルのところはいうまでもなく、図も写し、読み合わせもできてしまって、写した枚数はだいたい150〜160ページはあったと思います。90-91.

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