原田敬策とのCo-learning

投稿者: shidarapress

学友の神田孝平に会って、どうしても英語をやろうじゃないかと持ちかけたが、「キミたちは元気がいいからやってくれ。今のところ自分でやろうと思わない」という。それから村田蔵六(のちに大村益次郎)のところに行ってみたが、「必要なものはみなオランダ人が英訳するから、それを読めれば十分じゃないか。だから英語はやらない」という。なるほど、ソレモ一理あるけれど、オランダ人がなんでも翻訳するわけではない。「ぼくは一切英語は読まない。必要があればオランダ人が翻訳したものを読むから、それでかまわない」と村田は威張っている。もうしょうがないので、今度は小石川にいる原田敬策にもちかけると、原田はたいへん熱心に言う。「なんでもやろう。誰がどう言ってもかまわんよ。どんなことがあっても、やりとげよう」というので、原田とは互いに意見が合ったのだった。103

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