島が大陸を動かす日

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「台湾統合」という中国の野望を打ち砕いた蔡新総裁。中国はあらゆる手を尽くして民進党政権に圧力をかけ「ひとつの中国」という原則を受け入れさせようとした。1.中国から台湾への観光客は激減し、2.多くの分野で商談はストップした。3.WHO(世界保健機関)の年次総会に、台湾が出席することにも横やりを入れた。4.台湾の近くで大規模な上陸作戦の軍事演習もやって見せた。5.さまざまなルートを通じて、最悪の事態を想定しろとのメッセージを送りもした。

だが効き目はなかった。予想どおり、蔡は就任演説で「ひとつの中国」に触れなかった。彼女を選んだ有権者は熱狂した。台湾の人びとは中国の脅しに屈せず、新総裁も屈しなかった。中国の外交エリートたちはかつて、世界における中国の役割を拡大することに十分な時間を割くことができた。今後、彼らの活動は、本土の近くで起こる厄介な問題に妨げられるだろう。これからは台湾の新政権が、何かにつけ中国を振り回す番だ。主導権は、もはや中国にはない。主役を奪った蔡英文が、ルール変更を中国に迫る( Newsweek, 2016.6.7, p.27-29 )

 

私たちはいま、「 島が大陸を動かす日 」を目の当たりにしている。

 

上記の投稿から4年後:

---ロイターニュース---国際:朝日新聞デジタル

ⓒThe Asahi Shimbun Company.

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