人びとの「生活の質」を改善するために、政府と企業ではカバーできない領域にNPOは切り込んでいく。ステイクホルダーとの「関係づくり」を確かなものにし、新しい需要と価値を創造するマーケティングを自在に使いこなすことで、NPOはまだまだ発展の余地がある。ただし、関わり合った周囲ともども変化・発展していくには、相互的な「共同学習」の考え方が必要だろう。現代では、一方向的に教え育てる「教育」効果は薄い。
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note: 共同学習(Co-learning)