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「ナラティブ」という言葉には「物語」と「物語り」という2つの意味が含まれています。送り仮名をつけて「物語り」にすると、動作をあらわすようになって、物語を語る行為を指します。ストーリーではなく、ナラティブと言うことで、もっと動的な語感が出ます。語り出すこと(物語の誕生)、語りつづけること(物語の継承)、語り合うこと(物語の共有)、語り直すこと(物語の刷新)、どれも「物語り」であって、時代時代の語り部たちによって、物語の発生・形成・派生・混成・再生が左右されてきました。「ナラティブ」という用語によって、〝物語〟という語られたもの(story)と、物語を語ること(story-telling)、この両面を同時に表すことができます。

◉関連リンク Becomingとしての人間エンパワリング方法としての「対話」ナラティブ・アプローチ

設樂剛事務所

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